中国国内線持ち込み可能、3C認証モバイルバッテリーを購入/2025中国の旅-1

2025年の2度目の海外旅行は、中国に行くことにしました。
実は昨年(2024年)もラオスへ行く際に中国を経由していて、その時は昆明空港で空港泊。ただ、空港の外へは一歩も出ませんでした。
これまでにも上海や北京経由のフライトで何度か入国はしているものの、空港から外に出なかったり、せいぜいトランジットの数時間だけ街を歩いたりする程度。なので、今回のように本格的に中国本土を旅するのは、本当に久しぶりのことになります。

当初は「香港IN/OUT」のチケットを買う予定でした。ところが調べてみると、帰りは「広州OUT」の方が安かったので、そちらを購入することに。
ただ、そのチケットは広州から日本へ直接飛ぶ便ではなく、中国国内線に一度乗り継いでから日本へ向かうというルートなんです。
そうなると、ちょっと厄介な問題が出てきます。

昨今、各地の航空会社で問題になっているのが、モバイルバッテリーの発火トラブル。
4月に中央アジアへ行ったときに利用したアシアナ航空でも、モバイルバッテリーは機内持ち込みこそ可能でしたが、使用は禁止。そのうえジッパーバッグに入れて絶縁処理をしなければならないというルールがあり、まだ記憶に新しく残っています。

中国では2025年6月28日から、新しいルールが導入されました。国内線にモバイルバッテリーを持ち込む場合、中国の安全認証である「3C認証」マークが付いていないものは持ち込み禁止になったのです。
そして今回のチケットには国内線の区間が含まれているため、このルールがそのまま適用されることになります。

中国国内線に乗ることになったので、3C認証マーク付きのモバイルバッテリーを用意しなければなりません。ところが、普段使っているAnkerのモバイルバッテリーには3Cマークが入っていないため、新しく購入する必要が出てきました。
そこでまずは、関西で最大規模の家電量販店・大阪梅田のヨドバシカメラへ下見に行ってみることに。

普段使っているので、まずは今回もAnkerを検討してみました。しかし、リコールが相次いでいて、ちょっと信用できない感じです。
実際、カタール航空が一部のAnker製モバイルバッテリーの機内持ち込みを禁止すると発表しており、他の航空会社も追随する可能性がありそうです。
その点、Belkinは種類も豊富ですし、品質面でも安心できそうな気がします。

カタール航空、Anker製リコール対象モバイルバッテリーの機内持ち込み禁止 - TRAICY(トライシー)
カタール航空は、Anker製の一部のモバイルバッテリーの機内持ち込みを禁止した。

検討した結果、楽天市場にてBelkinの3C認証モバイルバッテリーを購入しました。


Belkin_BPB011_本体

バッテリー容量は10000mAhなので、今使っているiPhoneなら2〜3回は充電できそうです。
もちろん、しっかり3C認証マークも入っているので安心です。

実はこのバッテリーを購入する前に、同じBelkinで「3C認証付き」と書かれた容量20000mAhのタイプを買ったのですが、手元に届いた商品を確認すると3Cマークが付いていませんでした。
そこでBelkinに問い合わせたところ、返品対応を受け付けてもらえ、3Cマークが確実に入った商品を紹介してくれたので、そちらを改めて購入することに。
商品に問題はありましたが、その後の対応が素晴らしかったので、逆にBelkinへの信頼度は高まりました。

中国国内線対応の3C認証バッテリーの購入は、ひと悶着ありましたが、無事に手に入れることができました。
キャッシュレス決済が主流で、列車のチケットやホテルの予約確認など、ほとんどの手続きがスマホで完結する中国では、モバイルバッテリー無しで旅をするのは正直キツいですよね。
レンタルバッテリーのサービスもありますが、自分のバッテリーを持っているとスマホの電池切れで焦る心配もなくなります。今や旅には欠かせない必須アイテムだと思っています。

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