日本航空38便に搭乗して、帰国します/2023_中東の旅-13

JAL_767-300ER

シンガポールでの1日観光を終えて、チャンギ国際空港に戻ってきました。
出発までは時間があるので、空港内のジュエル・チャンギ・エアポートに立ち寄ります。

ジュエル・チャンギ・エアポート

ジュエル・チャンギ・エアポートの建物の中心にあるのが、高さ40mの人工滝レインボルテックス
室内にある滝としては世界最長です。
様々な色に移り変わるレインボルテックスを眺めながら、迫力はもちろん、ライトアップも素晴らしく建物の中とは思えない幻想的な風景を体感します。
空港内にこんな施設をつくってしまう、チャンギ国際空港の凄さを実感して、日本に戻るフライトに乗り込みます。

JAL SKY SUITE Ⅱ
JAL SKY WIDER

日本へ戻るフライトは日本航空38便、東京羽田空港行き、機体はボーイング767-300です。
機内はビジネスクラスとエコノミークラスの2クラスで、座席はビジネスクラス「JAL SKY SUITE Ⅱ」が1-2-1の座席配置、エコノミークラスが2-3-2の座席配置です。

日本航空38便は、シンガポールを午前2時20分発という遅い時間の出発なので、搭乗したエコノミークラスの座席には、枕とブランケットが準備されています。
搭乗率は8割程度ですが、ラッキーなことに横は空席、2人がけなので、横になることはできませんが、気を使うことなく、羽田まで移動することができます。

定刻より30分ほど遅れてプッシュバック開始し始めましたが、深夜3時前という離発着がほとんどない時間帯のため、動き出すとスムーズに離陸します。

昨日夜のリヤドからコロンボ、コロンボからシンガポールの連続フライト、そしてシンガポールトランジット中の観光で疲れていたこともあって、離陸すると直ぐに寝てしまいました、おやすみなさい。

JL38_機内食

機内食のアナウンスが流れて、機内食が配られ始めました、時間は日本時間午前7時30分、羽田到着まであと2時間20分ほどのタイミングです。
朝食はおかゆ、パン、サラダ、ヨーグルト、フルーツというメニュー、日系の航空会社らしくおかゆというのはうれしいですね、美味しくいただきました。

朝食後は、ひと眠りしていて、着陸態勢に入るとのアナウンスで目を覚ましました。
窓から春の光が差し込み、穏やかな天気のようなので、着陸時に揺れることもなさそうです。

9時55分、羽田空港に着陸、10日間の中東旅行も無事に帰国となります。

シンガポールから搭乗した日本航空38便の感想ですが、シンガポール発2時20分、日本時間だと3時20分という深夜帯の出発だったので、正直しんどいです。
離陸してすぐに寝てしまうのがいいかもしれません。
羽田空港到着が9時50分なので、シンガポールから帰ってきて、そのまま仕事に直行というのは午前休(半休)を取得することになるので、中途半端かもしれません。
羽田空港から国内線に乗り継ぐ場合は、お昼前後の便に乗り継げるので、そういう利用者には乗り継ぎ先に到着する時間も遅くならないため、便利ではないかと思います。

約10日間の中東駆け足旅でしたが、クウェートはクウェートタワーに登れなかったのが残念でした。
観光できるところもモールとモスクとスークぐらいしかありません、クウェートに行ったということに意義があるということで…。

バーレーンは日本人には秘境の国と言われているらしいです?
世界遺産や巨大モスクがあって、首都マナマは1日で観光ができる程よい大きさです。
いい意味で観光地化していないので、昔の中東っぽさも残っているような気がしました。
バーレーンとサウジアラビアを結ぶ国際バスはオススメです。サウジアラビアビザがあれば、簡単に乗ることができますので、陸路国境越えをしてみてください。

サウジアラビアに入国できたことが今回の中東旅行での一番のハイライトです。
サウジアラビアに入国するにはイスラム教徒になるしかないと言われていたぐらい、行くのが難しい国だったのですが、観光ビザ解禁で観光に力を入れる方針に転換しました。
旅行者目線では、リヤドのメトロが建設中で、移動がタクシーでないと難しいといった面はありますが、そういった面はこれからどんどん解消していくのではないかと思います。
サウジアラビア航空も新機材の導入に力を入れているようですし、新興のリヤドエアも近々運行を開始するようで、日本にも就航するといううわさもあります。
2030年までに世界の航空ハブとなり、年間1億人の観光客誘致を目指しているそうで、近い将来リヤドがドバイやドーハといった都市と並ぶ中東の観光都市になるだけのポテンシャルはあるだろうと思います。

2023年春の中東の旅、これにて終了です。

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