高松空港で蛇口から出るうどん出汁をいただきます/2023_韓国の旅-1

2023年8月、韓国へ1泊2日の弾丸旅行に旅立ちました。

2024年3月開業予定の「TAKAMATSU ORNE(タカマツオルネ)」建設中のJR高松駅から今回の旅はスタートです。

高松駅前のバスセンターから空港バスに乗って高松空港へ向かいます。

バスは高松駅前バスセンター3番乗り場から発車しています。
空港までの所要時間は33分～45分、料金は大人1000円です。
現金だけでなく、Suica、ICOCA等の交通系ICカードも利用可能です。

高松駅8時53分発のバスに乗車し、途中コトデン瓦町駅、栗林公園前など高松市内で停車しながら高松空港へ向かいます。
車内は中央の通路を挟んで左右に2人掛けの座席が並ぶオーソドックスな4列シートタイプです。
栗林公園前出発後の乗客の数は約25人、このバスはソウル便のみ接続で国内線の接続がないため、乗客は日本人4割、韓国人6割といった感じでした。
高松市内中心部の道が混んでいたため、9時38分高松空港到着予定でしたが、7分遅れの9時45分頃に高松空港に到着しました。

高松空港は初めて利用します。
国内線は羽田、成田、那覇。国際線はソウル(仁川)、上海(浦東)、台湾(桃園)、香港へ就航しています。(2023年9月現在)

今日はソウルへ向かうので、国際線チェックインカウンターへ向かいます。
国際線ターミナルへの入口はありますが、小さな空港ですので、国内線ターミナルから入っても中を通ってカウンターへ行くことができます。

高松からソウル(仁川)まで搭乗するのは、初搭乗の韓国のLCCエアソウルを利用します。
チェックインカウンターはすでに結構な人が並んでおり、チェックインには時間がかかる様子でした。
エアソウルのHPから購入すれば、オンラインチェックインができるのですが、今回航空券購入時にエアソウルのHPで購入するよりもHISのセールのほうが安く航空券を買えたので、空港でのチェックインが必要になりました。
座席指定のオプションなどもエアソウルのHPで購入しないとできなかったので、オンラインチェックインや座席指定などを利用する場合にはエアソウルのHPで購入したほうが良いです。

搭乗予定の便はソウルからの到着便遅れで、55分遅れと表示されてるので、チェックインに多少時間がかかっても、時間的には余裕がありました。

20分ほどでチェックインを完了することができました。
LCCですが、チェックイン時に窓側、通路側の座席の希望を聞かれたので、窓側席を希望しました。
LCCで座席の希望を聞いてきたのは、初めての経験でしたね。
座席指定ができなかったので、3人席の真ん中も覚悟していたので、窓側席を指定できたのはラッキーでした。

出発時間が遅れることで、少し時間が出来たので、高松空港に来たら行きたかった場所へ向かいます。
高松空港には蛇口をひねるとうどんの出汁が出てくるという、高松空港以外世界中どこの空港にも無い蛇口が2つもあります。
コロナ禍中は中止されていましたが、今年(2023年)の4月20日から再開されたそうです。

最初に向かったのが、空港2階の観光特産品展示コーナー「空の駅かがわ」内ファミリーマートの裏側、ここに暖かい出汁が出る蛇口があります。
蛇口をひねると暖かいうどんの出汁が出てきたので、備え付けの紙コップに注いで、いざ実食です。
出汁の香りがしっかりしていておいしかったです。

続いて向かったのが、空港2階の四国空市場(YOSORA)、この店の前に冷たい出汁が出てくる蛇口もあります。
冷たい出汁のほうも香りがしっかりしていておいしかったです。
この日は、熱い出汁も冷たい出汁も空港内にあるさぬき麵業さんの提供の出汁でしたが、冷たい出汁はタイミングによっては提供店が変わることもあるそうです。

出汁を提供されているさぬき麺業さんでうどんも食べていきます。
さぬきうどんは、ほとんど冷のぶっかけうどんか冷の生じょうゆうどんしか食べないのですが、今回は冷の生じょうゆうどんをいただきました。
さぬきうどんの麺のコシやモチモチとした食感があり、非常においしくいただきました。

まだ少し時間があったので、国内線フロア2階のカードラウンジ讃岐へ、このラウンジはプライオリティパス利用することが出来ず、対象のクレジットカード会社のゴールドカードなどでしか入ることができませんが、持っているカードで利用することができたので、入ることができました。
高松空港にはラウンジはカードラウンジ讃岐のみで航空会社のラウンジはありません。