香港国際空港から路線バスと香港MTRで中国深圳へ/2025中国の旅-4

先ほど、米子空港発のグレーターベイ航空357便で香港国際空港に到着しました。
時刻はすでに午後8時過ぎ。本来なら香港で1泊…という流れが一般的ですが、今回は香港中心部へ向かわず、中国国境を越えて深圳へ向かいます。

深圳で宿泊する理由は2つあります。
1つ目は、翌朝に高速鉄道で広東省の開平へ向かうため。
香港で宿泊すると、7時台の列車に乗っても到着はお昼前になってしまいます。
深圳からなら同じ7時台の列車で出発して、9時30分には到着できます。
2つ目は、ホテル料金の差。
香港ではドミトリー並みの値段でも、深圳ならバストイレ付きの個室に泊まれるほど価格差があります。
さらに、高速鉄道の料金も香港発より深圳発のほうが安いため、今回「香港に泊まる」という選択肢は初めからありませんでした。

香港国際空港_路線バス案内

香港国際空港のバスターミナルへ向かいます。
香港内の様々な方面へ路線バスが出ていますが、どれが国境方面か分からなかったので、Google先生に相談して香港MTR上水駅へ向かうA43系統に乗ることにします。

A43_停車停留所

香港MTR(地下鉄)や路線バスは、VisaやMastercardなどのタッチ決済に対応。今回もMastercardのタッチ決済で乗車しました。
1回ごとに運賃+カード手数料が引き落とされますが、今回は路線バス1回とMTR1回のみなので、オクトパスカードは購入しませんでした。
ただし、香港に数日滞在するなら、クレカよりオクトパスカードのほうが断然便利です。

A43_上水駅前

A43のバスは途中3か所に停車しながら上水駅へ向かいます。
停留所は少ないものの距離は約40kmあり、到着まで50分ほどかかりました。

上水駅_路線図

上水駅からは香港MTRに乗車します。
ここからは中国/深圳との国境である「羅湖」駅か「落馬洲」駅のどちらにも行けますが、今回は深圳側に入ってからホテルまで地下鉄1本で行ける「落馬洲」駅を選びました。

香港MTR_東鉄線_車内
香港MTR_東鉄線_1等車車内

香港MTRには1等車と普通車があり、1等車は普通運賃の2倍。
普通車はステンレスのロングシート、1等車は向かい合わせのクロスシートです。
今回は1駅だけなので普通車にしましたが、長距離なら1等車が快適そうです。

落馬洲駅
落馬洲駅_福田口岸案内

上水駅から12分ほどで落馬洲駅に到着。電車を降りて国境へ向かいます。

福田口岸_免税店

案内標識に従って進むと、免税店がありました。
「こんな場所で買う人いるの?」と思いましたが、覗いてみると意外と賑わっています。

福田口岸_ありがとう看板

「Thank you for visiting Hong Kong」の看板が見えてくると香港出国です。
今回の香港滞在時間は約2時間30分で過去最短の滞在となりました。

香港・中国双方の出入国審査はスムーズで、約30分で中国へ入国完了しました。

紅山駅_駅名版

福田口岸の最寄り駅から深圳地下鉄に乗り、予約していたホテルの最寄りである紅山駅に到着。
時刻はすでに23時近くですが、人通りもあり、治安は問題なさそうです。

深圳_牡蠣とビール

ホテル近くには屋台街があったため、チェックインの前に遅めの夕食を取ることにしました。
米子駅近くで昼食を食べて以来、ずっと食事をしていなかったのでお腹もペコペコです。

牡蠣の屋台でオーダーしたのですが、にんにくと唐辛子が強すぎて牡蠣の味が消されてしまい、正直ちょっと残念…。
ビールで流し込むことになってしまいました。

ホテルにチェックインした頃には、すでに深夜0時前。
こうして1日目が終了です。

ランキング参加中です、クリックして応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました