バーレーンで観光/2023_中東の旅-4

アハマド・アル・ファテフ・モスク_1

バーレーンでの2日目は、首都マナーマとムハラク島を観光します。

マナーマ市内はバス路線が整備されていて、主だった観光地へは公共バスで行くことができます。
乗車前にバスで使えるICカード「Go Card」を購入すれば、現金(0.300BHD)で払うよりも少し安くバスに乗ることが出来るので、バーレーン国際空港にある券売機やマナーマのバスセンターで購入しておくと良いと思います。

まず向かったのが、カラート・アル・バーレーン遺跡、(バーレーン・フォート)です。
マナーマ市内からは1時間に1本程度、遺跡まで行く23番のバスが走っています。

到着したカラート・アル・バーレーン遺跡は、(海霧?)深い霧に覆われていました。
看板に書いてような建物跡は見えません。

カラート・アル・バーレーン遺跡は、メソポタミア文明とインダス文明をつなぐ中継基地だったとされており、今見ている遺構は1512〜1622年に同地を支配したポルトガルが残した遺跡群と言われており、世界遺産にも登録されています。

一通り回り終えた頃には遺跡内の霧は晴れてきましたが、マナーマ市内のほうは霧がかかったままでした。

アハマド・アル・ファテフ・モスク_1

次に向かったのが、「アハマド・アル・ファテフ・モスク」、グランド・モスクとも呼ばれるバーレーンで最も大きなモスクで、金曜の礼拝日以外は見学が可能です。
マナーマの中心部から歩いていくには少し遠いですが、公共バスなら簡単に来ることが出来ます。

ここは無料のガイドツアーを行っているので、それに参加してモスク内を回る形になります。
英語での案内なので、何を言っているかわからないところも多々ありましたが、フムフムと分かった顔をしながらついていきました。
モスク内の写真撮影は自由に行うことができました。

コーランの一部が日本語訳になってものも紹介されています。

「アハマド・アル・ファテフ・モスク」を出て、公共バスで、バーレーン国際空港のあるムハラク島へ向かいます。

ムハラク島は19世紀初めから20世紀初めにかけて建てられた17の建造物が「真珠採り、島の経済を物語るもの」の名で世界遺産登録されています。

「ベイト・シャディ」は改装工事中のため入ることができませんでした。

アリ首長の住居兼政府所有地だった「ベイト・シェイク・イーサ・ビン・アリ」は入口が見つからず、中に入ることが出来ませんでした。

アラッド・フォートは、ムハラクへの船の出入りを監視する目的で16世紀に建造されたフォート(要塞)です。
昔の様子が残されています。

バスでマナーマ市内に戻ってきて、最後にバブ・アル・バーレーン(バーレーン門)からスーク地区を歩きます。

バブ・アル・バーレーンでは昔のマナーマの様子を紹介している写真が展示されています。

バブ・アル・バーレーン(バーレーン門)を抜けるとスーク街です。
エリアと店の紹介がありました。

アラブの骨とう品がならぶお土産屋。

香辛料を扱っている店。

中東のスークには必ずあるゴールドスーク。

魚屋の前ではおこぼれを待つ猫の姿が。

スークエリアのモスクも夜になるとライトアップされ装飾されています。

スーク近くの中東料理屋で夕食を取って、ホテルへ戻って、1日観光は終了。
明日はいよいよサウジアラビアを目指します。

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