エアロKのチャーター便で清州国際空港へ/2025_韓国の旅-2

出国審査を終えて、搭乗待合室で清州行きの出発を待ちます。

松本空港_搭乗待合室_売店
松本空港_おやき

待合室には、売店があって飲物や軽食が購入できます。
長野名物のおやきが売られていたので、食べながら搭乗開始を待ちます。

清州行きの出発案内には「チャーター便」の文字が表示されています。

RF3953_松本空港出発

搭乗開始のアナウンスが流れ、機内へと向かいます。
搭乗するのはエアロK3953便、清州国際空港行き。
機体はエアバスA320-214です。
エアロKは2021年4月に運航を開始したばかりの韓国のLCCで、今回が初搭乗となります。

RF3953_エコノミークラス_座席

機内はエコノミークラスのみの3-3配列で、今回は窓側の座席を利用しました。
シートモニターはもちろん、コンセントやUSBポートなどの充電設備も備わっていない、非常にシンプルな仕様です。

RF3953_モバイルバッテリー案内

韓国の航空会社は、過去の機内発火事故を受けてモバイルバッテリーの持ち込み制限が非常に厳格ですが、エアロKでも例外なく、扱いに関する案内がしっかりと準備されていました。

RF3953_安全のしおり

安全のしおりは日本路線が多いこともあって、日本語の案内もあります。

全員の搭乗が完了した機内を改めて見渡すと、乗客は60〜70名といったところ。定員180名に対して搭乗率は4割ほどで、私の列を含め、あちこちで「3席独占」が見られるほどゆとりがありました。

チェックインの様子からある程度は予想していましたが、これほど少ないのは単なる需要の問題だけではないのかもしれません。
というのも、松本空港の滑走路でエアバスA320が離着陸するには、条件が非常にシビアだからです。
重量を抑えて安全に離陸するために、あえて搭乗者数を制限しているのではないかという推測なのですが、実際のところはどうなのでしょうか。

定刻の12時にプッシュバックが開始され滑走路へ。

離陸前のプッシュバック中、機内アナウンスが流れ始めました。
しかし、聞こえてくるのは韓国語と英語のみ。
松本から清州へのチャーター便という特性上、日本人と韓国人以外の乗客がいるとは考えにくい状況です。
それなのに、なぜ英語があって日本語のアナウンスがないのでしょうか。
客室乗務員の肉声でなくても、録音音源(自動放送)などで対応できるはずですが、日本語が一切ないことには違和感と疑問を抱いてしまいました。

機体は一度滑走路に入り、そのまま端まで進んでいきます。
松本空港には平行誘導路がないため、滑走路の上をタキシングし、端の「ターニングパッド」でUターンをして離陸体勢に入ります。

2000mの滑走路をフルに使って離陸しました。
北アルプスの山並みを見ながら高度を上げていきます。

RF3953_中央アルプス

離陸後、そのまま左に旋回して北アルプスを越え、日本海側へ抜けるのかと思いきや、機体は右に180度近く大きく旋回して南西方向へと舵を切りました。
やがて諏訪湖が見えてきたあたりで再び右へ旋回し、ようやく進路を西へ。中央アルプスの雄大な山々を眺めながら進んでいきます。

RF3953_米子空港

岐阜県内を斜めに横切って、若狭湾のあたりから日本海へ。
そのまま西へ進むと、今度は眼下に米子空港が見えてきました。
先月、香港へ向かう際に利用したばかりの空港を、今度は上空から見下ろすことになります。

RF3953_清州国際空港着陸時1

韓国の街並みが見え始め、そろそろ着陸態勢に入るかなというタイミングで、客室乗務員の方々が慌ただしく窓のブラインドを閉め始めました。
清州国際空港は軍用空港としても使用されているため、機内からの偵察や撮影を防ぐ目的で、着陸時はブラインドを閉める決まりになっているそうです。

RF3953_清州国際空港着陸

現地時間の13時57分、清州国際空港に着陸しました。
ブラインドが完全に閉まっているため、外の様子は一切うかがえません。
軍民共用空港という性質上、安全保障上の理由がある以上は、着陸の瞬間が見られないのも致し方ないことですね。

清州国際空港_出発案内

スポット到着後、降機して入国審査へ向かいました。
審査官からの質問などは特になく、スムーズに入国証印のシールがパスポートに貼られます。
松本からの外国人客が少なかったことや、他の到着便と重ならなかったこともあり、わずか20分で制限エリア外へ。
これまでの海外旅行の中でも、最短記録の入国でした。

清州国際空港_コンビニCU

少し空港内を見ていきます。

国際線の到着ゲートから出て目の前にコンビニのCUがあったので、ここでバスや地下鉄などで公共交通機関のT-moneyカードの購入ができます。

清州国際空港_銀行

銀行もあって、韓国ウオンへの両替が可能ですし、ATMもありました。

仁川や釜山といった大空港と比べ、非常にコンパクトな清州国際空港。
しかし、入国審査の待ち時間が短く、動線上にコンビニや銀行といった必要最低限の施設が凝縮されていて、非常に効率的な空港だと感じました。

清州国際空港_ソウル方面バス乗り場
清州国際空港_清州国際空港駅案内板

今回は清州市内に宿泊するため利用しませんが、空港からはソウル市内行きのバスが出ていますし、徒歩10分ほどの場所にはKORAILの清州空港駅もあります。機会があれば、ぜひ利用してみたいですね。

初めてエアロKを利用しました。LCCということで、機内サービスはほぼ皆無でしたが、日本ー韓国程度のフライトなら「移動手段」と割り切れば十分だと感じました。
今回はチャーター便という特殊な路線だったため、通常便とはサービス内容が異なるのかもしれませんが、機内食やシートモニターがなくても特に困ることはありません。唯一、スマホの充電さえできれば文句なしですが、LCCなら「ただ乗って移動するだけ」で必要十分だと思います。
エアロKは帯広などの地方空港にも定期便を就航させているので、今度はそういった珍しい路線でもぜひ利用してみたいです。

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