この投稿は中国短期ビザが制限のあった2024年9月の旅行記です。
2024年11月に解禁されたので、現在の状況とは異なります。
また入国審査エリアは写真が撮れないため、文章ばかりになりますが、当時の記録として紹介させていただきます。
中国東方航空2020便で到着した上海浦東国際空港、今から中国の入国審査を受けます。
上海、昆明を経由してラオスのビエンチャンが最終目的地ですので、上海では24時間トランジットビザでの入国になります。
運用上問題の無いことは事前に調べていますし、航空券の発券もできているので、何の心配も無いはずなのですが、ここは中国、何が起こってもおかしくありませんし、静岡空港での誓約書の事もあります。
国内線乗り継ぎカウンターで航空券をチェックし、入国審査場へ向かいます。
必要な書類もすべて記入して、入国審査の列へ、外国人の姿はあまり多くなく、各レーンに数人という状況なので、これならすぐに順番はやってきそうです。
10分ほどで順番がやってきました。
入国審査官は若い女性の係員です。
パスポートと必要事項を記入した書類と静岡空港で発券済みのビエンチャンまでの乗り継ぎの航空券一式を提出します。
パスポートと航空券を確認して、中国入国時に必要な指紋の登録を行って、問題なさそうだなと思っていると、入国審査官が、うんという表情で何やら調べ始めました。
もしかして上海から昆明へ国内線移動するので大丈夫なのか確認しているのでは、という嫌な予感が…。
数分後、入国審査官から「カウンターを離れたところで待っていて」、と指示されて、パスポートを持って、上役のところへ行ってしまいました。
これは面倒くさいことになってしまいました、24時間トランジットビザのルールは問題ないはずなのですが、不安になってきました。
入国審査官が上役とこちらのほうを見ながら何か話しているのが見えています。

入国審査官が戻ってきて、「OK」と言って、パスポートが返却され、確認すると、ちゃんと24時間トランジットビザのシールも貼られていました。
それほどの時間では無かったはずですが、結構長く感じました。
これで一安心、目的地のビエンチャンまで向かうことができます。

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