3年ぶりの海外へ出発、まずはバンコクへ/2022_タイ、モルディブ-2

TG623

コロナ禍で行くことが出来なかった海外旅行、ようやくコロナ禍が収まり、観光客の誘致にシフトし始めた国も出てきだしました。

2022年6月、コロナ禍で行けなかった海外へ3年ぶりに旅立つことにしました。
目的地はタイとモルディブです。

3年ぶりに国際線に乗るためにやってきた関西国際空港、タイ国際航空でバンコクに向かいます。
関西空港のチェックインはDカウンター、余裕をもって出発3時間前に来ましたが、カウンターは長蛇の列、思ったよりも混雑していました。
昨年、関西空港に来た時には、国際線出発便もほとんど無く、人も少なく、聞こえてくるのは、空港内で工事をしている音だけという、暗い雰囲気しか感じなかったのですが、その時と比べると少しは明るくなったように感じられます。
しかし、国際線出発フロアーの半分は閉鎖されたままなので、コロナ前と比べるとまだまだといったところです。

チェックインは1時間ほどかかりましたが、無事終了しました。
タイランドパス(2022年6月渡航時は必要、7月より廃止)のQRチェックもチェックインカウンターであり、問題ありませんでした。
確認する資料があるので、どうしても一人一人の手続きに時間がかかってしまっているようでした。

出国審査を済ませ、出発エリアに向かいます。
少しお腹が空いていたので、何か食べたかったのですが、免税店しか開いておらず、食べるところは空いておらず食事は機内食までお預けです。
まだ、コロナの影響は残っていますね。

TG623

搭乗口からは、今から搭乗するバンコク行き623便が出発の準備をしています。
コロナ禍が始まった時には、これほど長い期間海外旅行に行けなくなるなんて思ってもいませんでしたが、この飛行機を見て「やっと海外へ行けるんだ」という実感が湧いてきました。

しばらくすると、搭乗案内開始のアナウンスが流れ、機内に入ります。
CAさんの「サワディーカー」の挨拶を聞くと、タイへ向かうんだという気分になります。
指定された席に座り、出発を待ちます。
機内には続々と乗客が乗り込んできており、最終的には80%近くの搭乗率はありそうです。
3人掛けの窓側席でしたが、ラッキーなことに、通路側に座られただけで、隣は空いており、バンコクまで快適に移動することができそうです。

11時45分、ほぼ時間通りにドアが閉められ、いよいよ出発です。
ボーディングブリッジを離れ、滑走路へ、他の出発の飛行機も無いのでスムーズに飛び立ちました。

離陸してからは順調に高度が上がっていき、シートベルト着用サインも消え、水平飛行になりました。
出発して1時間程度で、機内でのお楽しみの食事の案内がありました。
今日の食事は2種類から選ぶことができたのですが、選んだのはエビとマッシュポテトのトマトソース煮です。

バンコクに到着すれば、いくらでもタイ料理は食べることができるので、これでOKですね。
味は美味しかったです。
タイ国際航空だったので、タイ料理を期待していたのですが、小鉢のラープガイだけがタイ料理でした。
一緒に頼んだ飲み物はタイのチャンビール。
タイのビールといえば、シンハとチャンが有名どころ?(レオとか他にもありますね)。
チャンビール派なので、チャンビールが飲めたのでテンションUPです。

食事を終えると、寝てしまっていて、目覚めると眼下に東南アジアの大地が広がっていました。
機内モニターで飛行位置を確認するとタイの上空まで来ており、バンコクまであと1時間を切っていました。

TG623上空の景色_2

そうこうしているうちに、着陸態勢に入るアナウンスが流れ、遠くにバンコクと思われる巨大な街並みが見えてきました。

関空から約6時間バンコクスワンナプーム国際空港に着陸しました。
飛行機から降り、タイの入国審査場へ向かいます。
入国審査場へ向かう途中にタイランドパスの確認がありましたが、問題は無かったので、そのまま入国審査場へ、ちょうどトルコからの便も到着しており、入国審査場は少し混んでいましたが、審査自体はスムーズに進み30分もかからずにタイに入国することができました。

荷物を受け取り、到着ロビーへ向かいます。
タイへ来たのは、13年ぶりです。
最近は中国や中東経由の航空会社やエアアジアやベトジェットなどのLCCに乗ることが多く、タイ国際航空のバンコク経由というのは無かったのもありますが、これほどの期間タイに来ていなかったのには自分でも少し驚いてしまいました。

空港からはエアポートレールリンクとスカイトレインでホテルへ移動しました。
ホテルに入り、部屋に荷物を置いて、早速街へ出かけます。
まずは、明日の予定の確認です。
近所にあるウォンウィエンヤイ駅に行って、ウォンウィエンヤイ駅からマハーチャイ駅までの列車の時間、さらにその先のバーンレーム駅からメークローン駅までの列車の時間を確認します。

ホテルから約20分ほど歩いて、ウォンウィエンヤイ駅に到着。
駅にはウォンウィエンヤイ駅からマハーチャイ駅までの列車の時刻表だけでなく、バーンレーム駅からメークローン駅までの時刻表も掲示されていて、8時35分のマハーチャイ駅行きに乗ってメークローンへ向かうことができることが確認できました。

明日の予定の確認が終わり、時間も18時を過ぎて、夕食の時間になりました。
ウォンウィエンヤイ駅の周りは、マーケットになっていて、屋台もあり、その中の1軒でネームを買います。
酸っぱいソーセージのネーム、これを食べるとタイに来たなと思う一品です。
市場の屋台で買い込んで、部屋で食べることも考えたのですが、せっかくのタイの初日なので、食堂で食べたいなと思い、ホテル来るときに見かけた食堂へ向かうことにしました。

お店の名前はタイ語なので読めませんが、タイ料理なのは間違いないので、ここに入ることに。
メニューを見ながら適当にオーダーして、タイに来たからにはタイビールを飲もうと頼んだところ、売れないとの事、コロナの規制で食堂ではビールを提供できないとの事でした。
コロナに関する規制が日本より緩くなっているタイなのですが、この点は日本よりも厳しいですね。
仕方がないので、ソフトドリンクを注文して料理を待ちます。

いかのフリッター
カオパット

注文した料理がやってきました。
いかのフリッターとカオパットです。
タイ料理でえびのフリッターはよく見かけますが、これはいかのフリッターでした。
本当はこれでタイのビールと合わせるつもりで注文したのですが、ビールが無かったのは残念でしたが、カオパット共々美味しくいただきました。

食事の後は、ホテルの近くで持ち帰りできそうな屋台を探したのですが、これといったお店が無く、コンビニでビールを買って部屋へ戻りました。
食堂で飲めなかったビールを飲んでのどを潤します。
食事の時に飲めたら最高だったのですが、仕方ないですかね。
深夜便でのフライトでしたので、さすがに疲れていたので、このビールで、今夜は終わりにしました。

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