スイス インターナショナル エアラインズでチューリッヒへ/2023南ヨーロッパの旅-2

スイスエアー_777-300ER1

成田空港第1ターミナルにやってきました。
第1ターミナルはANAなどスターアライアンス系の航空会社が主に出発するターミナルですが、今回はスイス インターナショナル エアラインズ(以下スイスエアー)LX161便でスイスのチューリッヒへ向かいます。

成田空港第2ターミナル

出発時刻の2時間30分前にチェックインカウンターに来ましたが、すでにチェックインを待つ人の数は結構いて、チェックインに約30分かかりました。
航空券はチューリッヒで1泊して乗り継ぐ最終目的地のマルタまで発券されました。

成田空港35番ゲート

買物に時間がかかってしまい、出国手続きを終えた時点で搭乗開始時刻の30分前だったので、搭乗ゲートへ直接向かいました。
10時30分頃から搭乗手続きが開始されました。

LX161便

搭乗手続きを終えて、機内に向かいます。
LX161便の機体はボーイング777-300ERです。

スイスエアー_エコノミークラス
スイスエアー_安全のしおり

座席はエコノミークラスです。
エコノミークラスの座席は3-4-3の座席配置です。

スイスエアー_ファーストクラス

降機時に撮影したファーストクラスです。
ファーストクラスは1-2-1の座席配置で、2列なのでわずか8席しかありません。
座席が広くてゆったりしてますね、もちろんフルフラットタイプです。
サービスもスイスエアーの最高級のおもてなしを受けることが出来るそうです。
選ばれた方が座る座席ですので、個人的にファーストクラスに乗ることは一生無いやろな…。

スイスエアー_ビジネスクラス

降機時に撮影したビジネスクラスの座席です。
ビジネスクラスは窓側が1席または2席、中央部が2席の座席配置です。
最近多くなっている個室タイプの座席ではないです。
フルフラットになるタイプの座席なので、寝ながら移動することができるので、快適に過ごせそうですね。

11時20分、定刻より35分遅れで離陸、チューリッヒまで約14時間のフライトが始まりました。

シートベルト着用サインが消えてしばらくすると、まず飲み物のサービスが開始されました。
スイスのビールが欲しいと頼んだところ、「Quöllfrisch hell(クヴェルフリッシュ)」というビールが出てきました。
スイス北東部のアッペンツェルという街で醸造しているラガービールで、過去にはスイスビールアワードで金賞を受賞したことのあるビールです。
味は軽くて飲みやすいビールでした。

LX161_機内食1

続いて1回目の機内食が配られました。
メインは照り焼きチキンかトマトバジルソースのパスタの2種類があり、トマトバジルソースのパスタを選びました。
小鉢がサラダでは無く、そばというのが日本発の機内食という感じさせます。
パスタは美味しく、デザートのケーキまで美味しくいただけました。

スイスエアー_デザート

1回目の機内食を食べ終わるとアイスクリームが配られました。
日本で積み込んだようで、グリコのバニラアイスクリームでした。
味も食べなれたグリコのバニラアイスクリームだったので、これも美味しくいただけました。

フライトマップで現在の飛行位置を確認すると、ロシアの空域を避けながらベーリング海の方面へ向けて飛行していました。
このまま北東方向に進み続け、北極回りでチューリッヒへ向かって飛んでいくようです。

スイスエアー_北極

タブレットに落としておいたテレビの録画番組を見て過ごしていると、窓から見える景色が白くなっていて、北極海上空を飛んでいました。

モニターのフライトメッセージに北極点を通過しましたとのメッセージが表示されていたので、人生初の北極点を通過したはずです。
北極点を過ぎ、いよいよヨーロッパへ突入です。

到着まであと2時間ほどのタイミングで2回目の機内食が出ました。
2回目の機内食はナスのグラタンの一択でした。
2回目の機内食のメニューが分かっていれば、1回目の機内食をパスタにせず、照り焼きチキンにしておけばよかったな、と少し後悔しながら頂きました。
2回目の機内食も美味しくいただきました。

窓から見える景色もフランスの大地が見えてきました。
高度もだいぶ下がってきており、目的地チューリッヒまであと少しのところまでやってきました。
シートベルト着用サインも点灯し、着陸態勢に入るアナウンスも流れました、ようやく目的地チューリッヒ国際空港の到着します。

チューリッヒ国際空港に到着しました。
機内から降りて入国審査場へ向かいます。
チューリッヒで1泊して、明日の朝マルタへ向かうフライトに乗るので、スイスに入国にします。

到着したゲートEから入国審査場のある本館へはスカイメトロでの移動になります。
関西空港のウイングシャトルのような乗り物ですね。
3分ほどで入国審査場の本館に到着、ここで入国審査を受けスイスに入国しました。

成田からチューリッヒまで14時間かかるフライトに乗って移動しましたが、普段通ることのない北極経由のルートで、北極海を上空から見ることが出来て楽しかったですが、正直長いなと感じるフライトだったのも事実です。
今回は3人掛けの真ん中の席が空いていたので、ゆったりと過ごすことが出来ましたが、横に座っている人が居ると、少ししんどかったかもしれないですね。
今回は14時間のフライトで疲れるだろうなというのもあって、チューリッヒ空港のホテルを予約してあるので、今晩はホテルでゆっくりしようと思います。

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