富士山静岡空港の出国手続きを終えて、制限エリアへやってきました。

制限エリア内には、免税店と奥にセブンイレブンがあります。
セブンイレブンがあるのは、良いですね。

定刻13時40分発の案内が表示されていますが、出発時間が近づいても搭乗開始のアナウンスが流れません。

しばらくすると、搭乗開始が14時20分へ変更されました。
「遅延は当たり前」と言われている中国東方航空ですが、やってくれました。
上海での乗り継ぎは5時間以上あるので、この程度の遅延なら何の問題もありませんが、もう少し早く案内してくれれば、急いで出国手続きをせずに空港内を見て回って、清水港で水揚げされた魚介類を食べることが出来たのですが後の祭りです。
仕方がないので、セブンイレブンで飲物を買って、搭乗開始を待ちます。

ようやく搭乗開始のアナウンスがあり、機内へ向かいます。
中国東方航空2020便、上海浦東国際空港行き、機体はエアバスA320neoです。


機内はビジネスクラスとエコノミークラスの2クラス、座席はビジネスクラスが2-2の座席配置、エコノミークラスが3-3の座席配置です。
ビジネスクラスは2列8席、エコノミークラスは25列150席、座席数は合計158席です。
エコノミークラスの座席にはシートモニターはありませんでした。
充電設備もありませんでしたので、スマホの充電にはモバイルバッテリーが必要です。
座席はエコノミークラス3人掛けの窓際席ですが、横の席も埋まっていて、周りで空いてる席はほどんど見当たらないので、搭乗率は100%に近そうです。

安全のしおりは中国語と英語のみですが、イラストが描かれているので、問題なく理解はできます。

機内安全ビデオの放映が始まりました。
この機材はシートモニターがありませんので、天井から出てきたモニターで見るスタイルです。
日本語での放送がありました。

中国色があまりなく、普通の機内安全ビデオです。
14時54分、ボーディングブリッジから離れました。
順番待ちは無いはずなのですが、滑走路手前で動いたり、止まったりを繰り返しながら滑走路へ向かいます。
静岡富士山空港から上海浦東国際空港までは、3時間20分のフライト予定です。

離陸から約30分、眼下に瀬戸内海が広がっているタイミングで機内食の提供が開始されました。
種類は1種類のみでした。
メニューは麺の上に炒めた肉と野菜がのっている汁なし麵のようなものとメンマの小鉢、ひまわりの種とピーナッツです。

飲物は青島ビールをオーダーしました。
ひまわりの種とピーナッツをあてにしていただきました。
炒めた肉と野菜がのっている汁なし麵のようなものは、見た目ほど味は濃くはなく美味しかったです。
麺類は提供中に伸びてしまっていることもあってハズレのときもあると聞いていましたが、炒めていたので、伸びていることもありませんでした。
これは中華料理なんでしょうね、ごちそうさまでした。

機内食を食べ終えても、まだ日本の上空を飛行中です。
静岡を飛び立って約1時間ですが、シートモニターが無く、機内エンターテインメントを楽しむことができないので、上海到着までボーっとしながら過ごします。

着陸態勢に入るというアナウンスで目が覚めました、少し寝ていたようです。
時計を見ると、まだ15時30分過ぎ、時差1時間があるとはいえ、静岡富士山空港を離陸して1時間30分ほどしかたっていません。
中国系航空会社は早めに着陸態勢の準備にかかると聞いていますが、フライトマップが見れないので、何処飛んでいるのかわかりません。
離陸前の機内アナウンスで飛行時間を2時間10分と案内していて、いくら何でも早すぎないかと思っていたのですが、案内通りに飛んできているようで、出発時の1時間20分の遅れが10分程度の遅れになっています。
しばらくすると上海の街並みが見えてきました。
静岡富士山空港から2時間ちょっとで上海に到着なので、あっという間に着いたなという感覚です。
フライトレコーダーを見ると、ほとんどの日が2時間50分から3時間30分程度で飛行しているので、2時間10分というのは、かなりの高速フライトではないでしょうか。
16時11分、上海浦東国際空港に着陸、136番ゲートに到着しました。
この後は、上海から国内線乗り継ぎで昆明に向かいますが、入国審査は上海で行うので、機内から降機後は入国審査へ向かいます。
問題ないとは聞いてますが、どうなりますでしょうか。

MU2020便のフライトルートです。
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