この投稿は中国短期ビザが制限のあった2024年9月の旅行記です。
2024年11月に解禁されたので、現在の状況とは異なりますが、当時の記録として紹介させていただきます。
2024年、2度目の海外旅に出発です。
今回の目的地は東南アジアのラオスとタイです。
今回の旅のスタートは東海道本線金谷駅からです。
隣には、2022年9月の台風15号被害以降、一部区間で不通が続いている大井川鉄道の金谷駅があります。
全線復旧を目指しているようなので、復旧したら、SL列車にも乗りに来たいですね。
JR金谷駅から大鉄バスが運行する路線バスに乗って、富士山静岡空港へ向かいます。
金谷駅からは1日11便(1便は水・土のみ運行)、料金は片道500円、クレジットカード決済、交通系ICカード、各種QRコード決済などが使えるので、キャッシュレス乗車も可能です。
このバスで富士山静岡空港へ、金谷駅からは所要時間13分です。
15周年PRキャンペーンマスコット、さくらももこさんが描かれた漫画コジコジに出迎えられて、富士山静岡空港に到着です。
富士山静岡空港からは、国内線は全日空が札幌/新千歳、沖縄/那覇、フジドリームエアラインが札幌/新千歳、札幌/丘珠、出雲、福岡、鹿児島、熊本(GWとお盆期間のみ)、国際線はチェジュ航空がソウル、中国東方航空が上海、北京首都航空が杭州へ就航しています。
中国東方航空で上海へ向かいます。
1階の国際線チェックインカウンターで搭乗手続きを行いますが、ここでちょっとした問題が発生します。
今回利用するルートは、静岡から上海、昆明を経由してラオスのビエンチャンへ向かいます。
航空券の発券は問題なく行われましたが、誓約書にサインをしてほしいと言われました。
静岡空港の中国東方航空のスタッフさんの話によると、24時間トランジットビザの運用として、上海入国、昆明出国というのは問題がないそうですが、絶対に大丈夫というわけではないので、何かあった時のために誓約書を書いてほしいということでした。
5月に上海/浦東経由で24時間トランジットビザを利用しましたが、それは同一空港でのことでした。
今回は上海/浦東から昆明まで国内線を利用することになります。
事前に24時間トランジットビザで国内線移動をして、入国と出国が違う空港でも問題ないことは調べてあったので、大丈夫だとは思っていたのですが、何があるかわからない中国だけに、念のための誓約書なのだと思います。
実は、上海/浦東空港でちょっとしたトラブルが起こることは、この時は思ってもいませんでした。
チェックインに手間取ったので、空港内を見て回る時間がなくなってしまいました。
空港内には麺類のお店が並ぶフードコートや清水港で水揚げされた魚介類が食べられるレストランなどがあるのですが、今回はパスします。
YOUR LOUNGEというカードラウンジもあったのですが、こちらも行くことができませんでした。
国内空港のカードラウンジなので、食事の提供はありませんが、フリードリンクサービスや充電できる場所があるので、時間がある時には活用したいラウンジですね。
国際線出発ロビーに向かい、出国手続きを行います。
富士山静岡空港の国際線手荷物検査場は小規模ですが、他の国際線のフライトの時間が被ることがありませんし、時間が遅かったため、他の乗客の手続きは終わっていたこともあって、スムーズに出国手続きを終えることができました。
「SHIZUOKA」と書かれた出国スタンプをパスポートに押してもらって出国手続きは完了、最初の目的地上海へ向かいます。
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