出発予定時刻の1時間前になったので、2階国際線出発エリアにある国際線保安検査場へ向かいます。
高松空港の国際線保安検査場は1レーンだけ、その先の出国審査場も2レーンだけという最低限の規模しかありませんが、高松空港の国際線は1日最大4本、時間も重ならないので、問題なく捌けているのでしょう。
保安検査場から出発エリア内に少し列ができていましたが、列に並び始めてから10分ほどで出国審査まで完了し、高松空港の出国スタンプを押されたパスポートが返ってきました。
国際線出発待合室内は、高松なのに北海道の有名なお菓子が目立つ免税店が1つあるだけです。
白い恋人もROYCEも美味しいですからね…、韓国人にも大人気なのでしょう。
出国審査を終えると待合室で座って待つしかないので、高松空港から国際線で出発するときは、出国審査締切のぎりぎりまで空港ターミナルで過ごしたほうが良さそうですね。
搭乗開始のアナウンスがあり、機内に向かいます。
RX(エアソウル)742便の機体はエアバスA321-200です。
機内はエコノミークラスのみの3-3の座席配置です。
座席はグレー系のシートカバーにエアソウルのコーポレートカラーの緑のヘッドカバーがワンポイントになっていて、シンプルなデザインです。
LCCなので、席の前後の間隔は狭いですが、1時間40分の飛行時間なので、気にはなりませんでした。
安全のしおりは見出しのみ日本語対応で、本文はハングルと英語です。
機内サービスはすべて有料です。
飲物や軽食などが用意されているようですが、仁川までの飛行中に頼んでいる人はいませんでした。
1時間40分の飛行予定時間なので、頼む必要は無いかなと思います。
座席は3人掛けの窓際席ですが、3席とも埋まっており、周りを見ても空いてる席はほどんどなく、搭乗率は100%に近そうです。
見た感じでは、日本人3割、韓国人7割という感じです。
12時33分、定刻より約1時間遅れでプッシュバックが開始、羽田からのJAL便の到着を待ってから、滑走路へ向かい離陸しました。
離陸後に機体を北向きに替えて、瀬戸大橋を眼下に見ながら高度を上げていきます。
しばらくすると雲の中に入ってしまい、景色を眺めることができなくなってしまいました。
機内サービスは全く無いので、座席に座ってボーっとして過ごします。
20分ほどで雲が切れると眼下に少しだけ日本海が見え、すぐに朝鮮半島の大地が広がりました。
暫くするとシートベルト着用サインが点灯して、仁川国際空港への着陸態勢に入りました。
13時48分、曇り空の仁川国際空港に着陸、15分ほどでゲートに到着しました。
フライト中は雲の中を飛んでいることが多かったですが、揺れもほとんど無い快適なフライトでした。
今回のように2時間以内のフライトだと、フルキャリアの国際線だと食事の提供とかでバタバタしている印象しかないので、サービスの無いLCCのほうがゆったりと乗っていられるので、僕は好きですね。
降機して入国審査へ向かいます。
2023年8月時点では、韓国入国時のK-ETA(韓国電子旅行許可制度)の申請は不要になっており、入国時のPCR検査なども不要になっています。(K-ETAの事前申請をしておくことで入国カードの記載を不要にすることも可能でした)
機内で配られる入国カードに必要事項を記入し、外国人用の審査ブースでパスポートと一緒に提出します。
審査官から何か聞かれる事も無く、パスポートに入国確認のシールを貼って返されました。
入国審査の列に並び始めて30分ほどで、韓国に入国完了しました。
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