香港航空780便でバンコクから香港に到着、トランスファーチェックを受けて、香港国際空港の出発エリアへやってきたのは、午前7時前。
次に乗るのは香港航空618便、大阪行きの出発予定時刻は11時55分なので、約5時間の待ち時間があります。
前回の最後にも触れた通り、プライオリティパスで利用できるラウンジに行くことにします。
香港国際空港でプライオリティパスが使えるラウンジと言えば、プラザプレミアムラウンジ、香港からデリーへ飛ぶ際にもお世話になったプラザプレミアムラウンジへ、今年2度目の訪問をすることにしました。

前回と同じく今回も60番搭乗ゲート近くのプラザプレミアムラウンジへ、中に入ると目の前には香港が本拠地のキャセイパシフィック航空の機体が大量に並んでいます。
今回もキャセイパシフィック航空ではなく、香港航空利用ですが、機会があればぜひ利用したい航空会社ではあります。

まずは軽く朝食をいただきます。
香港では朝食メニューとして一般的な名物の腸粉もありました。
麺類はラオスやタイでも食べたので、今日はパスします。

時間まで休憩して、少し早めに212番搭乗口へ。
香港国際空港の搭乗ゲートは200番台はサテライト棟で、ここから発着するのは、主に香港航空、香港エクスプレスなどの航空会社になります。
プラザプレミアムラウンジのあるメインターミナルからだとシャトルに乗っての移動があるので、少し時間がかかりますので、余裕をもった移動が必要になります。

搭乗開始時刻になり、搭乗が開始されました。
香港航空618便、大阪関西空港行き、機体はエアバスA330-300です。

機内はビジネスクラスとエコノミークラスの2クラス、エコノミークラスの座席は2-4-2の座席配置です。
バンコクからの機体と同じく、座席や通路など機内は、コーポレートカラーの赤を全面に使った色合いです。
座席にはシートモニターがあり、USBタイプAの差込口があるので、スマホ類の充電可能、これはうれしいですね。
座席は2人掛けの窓際席、横の席だけでなく、周りの席もほぼ埋まっていて、搭乗率は100%近いようです。


安全のしおりは、コーポレートカラーの赤を基調としたのは同じですが、ちゃんとエアバスA330用になっています。
11時55分定刻に212スポットを離れ滑走路へ向かいました。
混雑しているイメージがある香港国際空港ですが、離陸までも待ち時間がほとんどなくスムーズに離陸しました。

離陸してしばらくすると、バンコクから香港では、提供されなかった機内食が提供されました。
機内食は区間と時間によって、提供されたりされなかったりするのでしょうか。
チキンを選択しましたが、チキンのクリームソースがけとパン、デザートのアイスクリームが提供されました。
量は少ないかなという印象ですが、味は良かったです。

デザートはネスレのアイスクリームでした。
固い状態で出されたので、メインを食べている間に程よい感じになり、味も美味しかったです。
座席でくつろいでいると、関西空港への着陸態勢に入ったというアナウンスがありました。
定刻より早く、関西空港に到着できそうです。

16時21分、定刻より30分ほど早く大阪関西空港に着陸、19番スポットに向かいます。
10分ほどでゲート到着、機内から降りることができました。

飛行機を降りて入国審査場へ向かっていると、出国エリア内に「OnigiriBurger」という看板が見えました。
バンズの代わりに「海苔」と「米」で挟んで提供することをコンセプトにしたお店のようですが、ビックリしたのは、その価格。
神戸牛炙りしゃぶしゃぶ1個3000円、神戸牛ステーキ1個5500円。
おにぎり1個が3000円や5500円ってめちゃくちゃ高いと思うのですが、日本から帰る外国人旅行者は飛行機に乗る前に食べるので大人気らしいです。
自分で金を出してまで食べたいかと言われると、食べないでしょうね。
到着便が多い時間帯だったせいか、飛行機を降機して預け荷物の受け取りをして、到着フロアに出てくるまで50分かかりました。
関空到着時に思うのが、利用するたびに海外からの旅行者が増えているなという印象です。
実際に香港からの便の搭乗率も高かったですしね。
香港航空は初めて利用しましたが、料金は手ごろですが、機内食の提供があり、預け荷物が無料だったりとサービスは充実しているなという感想です。
料金的にも東南アジア方面は、かなり安く、経由便と直行便の違いはありますが、バンコクから関西空港へは、預け荷物の料金を追加するとピーチより香港航空のほうが安かったです。
今回、行きは中国東方航空、帰りは香港航空をそれぞれ利用しましたが、中国系航空会社は料金面ですごく優位性があるなという印象です。
値段が安いからと言ってサービスが悪いわけではないですし、機体もそこまで古いというわけでもなかったです。
ヨーロッパ方面に行くとなると、ロシア上空を飛行できるので、時間的に短いというのは、かなり大きいアドバンテージだと思います。
今後は、中国系航空会社の利用が増えてくるかもしれません。

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