世界一何もない首都と言われるビエンチャンで観光をしてみる/2024ラオス、タイの旅-8

「世界一何もない首都」いつごろからそう呼ばれているのか知りませんが、初めてラオスを訪れた1998年にはそう呼ばれていたラオスの首都ビエンチャン。
最後に来たのは2001年なので、今から24年前、その時に感じたのが「一国の首都という感じはあまりせず、タイの地方都市レベルだな」だったのですが、当時とどれぐらい変わったのか、と思いつつビエンチャンの街を観光することにします。

タートルアン

最初に向かったのがラオスのお札にも描かれている「タートルアン」です。
1566年に13世紀初頭に建てられたクメール様式仏塔の廃墟を再建して建てられ、その後1870年代に一度破壊されますが、フランス植民地時代の1893年から1940年の間に再建されています。
その後も1980~1983年と2016~2018年に大規模な修復が行われ、現在の姿になっています。

タートルアン_2
タートルアン_3

中に入ると中央にそびえた仏塔を囲むように仏像やなどが展示されています。

仏塔を一回りしましたが、装飾もなくシンプルなのですが、それがまた品格があって美しいなと思いましたが、仏塔の金ぴかは、本物の金ではなくて、金色に塗っているというのを後から知って、ちょっと残念な気持ちになりました。

タートルアンの近くに涅槃像があるそうです。
今回は見れなかったので、またビエンチャンに来る機会があれば見たいですね。

パトゥーサイ

次に向かったのが「パトゥーサイ」です。
ラオス語で勝利の門を意味するパトウーサイ1960年ごろにパリの凱旋門を模して建造が始まったそうですが、現在でも未完成だそうです。

パトゥーサイ_2

24年前に来た時には、内部に入ることができて、門の上まで上がることができたので、今回も上がってみようと思ったのですが、上がるところが見当たりませんでした。
他のブログや、動画では門の上に上がっているところが紹介されているので、たまたまこの日は閉まっていただけなのでしょうか。

この後の移動予定があるので、昼ご飯を食べて、ホテルに戻りました。

観光しながら、ビエンチャンの街を歩きましたが、24年前と同じ「一国の首都という感じはあまりせず、タイの地方都市レベルだな」というのは変わらない感じでした。
首都なのに、のんびりとした雰囲気が漂っているビエンチャン、東南アジア諸国の首都と比べても発展度合いは遅れをとっているのは確かかもしれませんが、そののんびりとした雰囲気を体験するのもビエンチャンの観光なのかなと思います。

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