搭乗開始時刻が近づいてきたので搭乗ゲートへ、予定時刻の15時45分は過ぎていますが、まだゲートはオープン前でした。

しばらく待っていると搭乗が開始されたので機内へ。
アシアナ航空573便、タシュケント国際空港行き、機体はエアバスA330-300です。


機内はビジネスクラスとエコノミークラスの2クラス、座席はビジネスクラスが2-2-2の座席配置、エコノミークラスが2-4-2の座席配置です。

今回利用した座席はエコノミークラス2人掛けの窓際席です。
座席にはシートモニターがありますが、画面は小さいですし、画面の古さも否めません。
座席に充電設備はなく、アシアナ航空では機内でのバッテリー使用が禁止されているため、降機するまでスマートフォンなどの充電ができません。
6時間を超えるフライトで充電できないのはつらいですね。
座席はほぼ埋まっていて、搭乗率は100%近くありそうです。
日本人の姿も多く見られ、宮崎から仁川の時よりも多く乗っている印象です。
搭乗開始が遅れた分、出発予定時刻より少し遅れてボーディングブリッジを離れ、滑走路へ。滑走路手前で待つことはあまりなく、スムーズに仁川国際空港を離陸し、タシュケントへ向かいます。

仁川国際空港を飛び立った飛行機は西へ、黄海を超えて、中国大陸が見えてきました。
眼下に広がるのは山東半島と黄海です。
このタイミングで機内食の提供が始まりました。

宮崎から仁川までのフライトはレトルトメニュー「トラベルミール」でしたが、タシュケントまでのフライトは普通の機内食です。
「トラベルミール」が韓国料理だったので、今回は洋食のパスタを選びました。
美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。

タシュケントで深夜1時30分発の飛行機に乗り継ぐので、今夜はほとんど寝ることができないので、機内食を食べた後は、少し寝ていました。
目覚めると中国最西部付近を飛行中で、中央アジアがだんだんと近づいてきました。
しばらくすると2回目の機内食が提供されました。


2回目の機内食はブリトーです。
軽食にぴったりという量です。
美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。

完全に陽が落ちて、夜を迎えたころ、タシュケントの街の明かりが見えてきました。
思っていたよりも明かりが多くて、規模の大きな街です。

20時20分、定刻より20分遅れでタシュケント国際空港に着陸しました。
「Thank you, see you again」の文字に見送られ、降機して入国審査に向かいます。

入国審査は、審査官にパスポートを渡して、いくつかの質問に答えるだけで入国スタンプが押されたパスポートが返ってきました。


飛行機から降機して1時間もかからずに荷物受取場へ来ることができましたが、早すぎたのか預けた荷物はまだターンテーブルには来ていませんでした。
約30分後、時間はかかりましたが、宮崎で預けた荷物が出てきました。
アシアナ航空を利用した感想としては、宮崎から仁川で搭乗したエアバスA321neoは、2024年11月から運用が開始された最新の機材だったので、機内Wi-Fiサービスが提供されていて、手持ちのタブレットやスマホで映画などが見ることができたし、充電設備も用意されていて、スマホやタブレットの充電が可能だったので、とても良かったです。
一方で仁川からタシュケントで搭乗したエアバスA330-300は、2009年4月から運用が開始された古い機材で、充電設備はなく、シートモニターも小型で年季を感じさせる機材で、機内サービスという部分では残念でした。
アシアナ航空の機内食は美味しいという評判をよく目にしていましたが、今回いただいた機内食は、評判通り美味しかったです。
機材の新旧で当たり外れがありますが、サービス面はそこそこ良いと思います。
2027年に大韓航空との併合でブランド名がなくなることが決まっているので、アシアナ航空に乗るのは、これが最後かもしれませんが、機会があれば、また利用したいですね。

にほんブログ村
コメント