2025年、今年2度目の海外旅、中国に向けて出発です。
きれいな駅ビルになってずいぶんと雰囲気が変わったJR米子駅、今回の旅はここからスタートです。
今回は米子空港から出発する飛行機に搭乗するので、米子空港へ向かいます。
米子駅から米子空港へは、JR境線かバスでアクセスできます。
バスで米子空港へ行く場合は、米子駅前バスターミナル4番の乗り場から出発する境港行きもしくは空港行きの路線バス、または7番乗り場から出発する国際線接続用の皆生温泉経由のリムジンバスに乗車します。
料金は路線バスが600円、リムジンバスが640円。
路線バスは1時間に1〜2本、所要約35分。
リムジンバスは国際線の運航日に合わせて運行され、所要約45分です。
JRで米子空港へ行く場合は、JR境線の境港行きに乗車します。
料金は240円で、1時間に1本程度運転され（午前中は2時間空く時間帯もあります）、所要時間は30分前後です。
料金はJRのほうが安いけれど、本数はバスのほうが多め。
今回はちょうどいい時間の列車があったので、JRで向かうことにしました。
境線の列車が発車する0番線には、ゲゲゲの鬼太郎キャラクターの列車が入線しています。
前の車両がこなきじじい列車、後ろの車両が砂かけばばあ列車の編成です。
３年前に境港のポートサウナに行った帰りに境港駅から乗った列車と同じ組み合わせです。
今回はこなきじじい列車の方に乗車します。
昼どきでしたが、車内は意外と混雑。
空港へ向かう中国系の旅行者の姿もちらほら見かけました。
列車で空港へ行けることを知っているんですね。
座席のモケットには、かわいらしいこなきじじいのイラスト。
米子駅から33分、鬼太郎の声のアナウンスを聞きながら米子空港駅に到着。
片側ホームだけの駅員のいない小さな無人駅です。
駅を出るとすぐ国道があり、歩道橋を渡って空港へ。
エレベーターもあるので、スーツケースがあっても安心です。
空港までは約250メートル、徒歩5分ほどで到着します。
米子空港に到着、こぢんまりした建物ですが、入口では早速鬼太郎が出迎えてくれます。
館内はまさに鬼太郎ワールド。
モニュメント、ベンチ、自販機、お土産屋、記念撮影スポット、送迎デッキの壁まで、どこを見ても鬼太郎だらけです。
チェックインまで少し時間があったので、館内をぐるっと見て回ります。
1階はチェックインカウンターと到着エリア、2階が出発エリアとお土産店、3階が送迎デッキ。
そして2階のレストランエリアには、「スタバはないがスナバはある」でおなじみの「すなばコーヒー」もあります。
14時20分のチェックイン開始が近づいたのでカウンターへ。
すでに列ができていたので並んで順番を待ちます。
機内持ち込み手荷物用のタグを配っていたので先にもらってバックパックに取り付けておきます。
予定どおり14時20分にチェックイン開始。
スムーズに進んで10分ほどで手続き完了です。
今回利用するのはグレーターベイ航空（Greater Bay Airlines）、LCCですが、座席指定ができたので迷わず窓側を選びました。
搭乗まで少し時間があるので、2階出発エリアの「ラウンジDAISEN」へ立ち寄ります。
国内主要カード会社（AEON・EPOS除く）のゴールドカード会員なら無料、それ以外でも大人920円で利用できます。
ラウンジ内ではソフトドリンクが無料（カップ式自販機あり）で、一部席にコンセントも完備。
グレーターベイ航空の機内にはおそらく充電設備がないはずなので、ここでスマホをしっかり充電しておきました。
搭乗時刻が近づいてきたので、ラウンジを出て保安検査場に向かいます。
保安検査場は2階でラウンジからはすぐ前にあります。
国際線保安検査場は、手荷物検査・出国カウンターともに1レーンだけの小規模ですが、すでに多くの乗客が手続きを済ませていたようで、検査・出国ともスムーズ。
「YONAGO」と書かれた出国スタンプをパスポートに押してもらい、いよいよ出国完了です。
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