首都ドゥシャンベで市内観光/2025中央アジアの旅-9

午前2時30分に到着したドゥシャンベ空港で一晩を過ごし、7時を過ぎて明るくなってきたので空港を出て、荷物を置きに予約しているホテルに向かいます。
空港で両替ができなかったので、ホテルまでは歩いて向かうことにします。

ドゥシャンベ_街並み1

空港の外に出て、ホテルを目指して歩いていきます。
街は意外と緑も多く、朝の涼しい気候と相まって歩いていてもちょうど快適なぐらいで苦になりません。

1時間近く歩いてホテルに到着しました。
荷物を預けて、ドゥシャンベの観光に行きたいのですが、まずは銀行を探してソモニを手に入れなくてはなりません。
とりあえず中心部のアイニ広場に向かって歩いていくと、営業している銀行があり、両替も可能だったので、ソモニを入手することができました。
1ソモニは13.3円(2025年4月現在)です。

ドゥシャンベの観光開始です。

ドゥシャンベ_イスマイル・サーマーニー像

イスマイル・サーマーニー像
高さ約13mの巨大な銅像で、9〜10世紀に活躍したサーマーン朝の君主イスマイル・サーマーニーは、姓はソモニとも表記され、タジキスタンの通貨「ソモニ」の語源になっているそうです。
イスマイル・サーマーニー像が建つ前には、旧ソ連の象徴であるレーニン像があったそうです。

ブハラ_イスマイル・サーマーニー廟

タジキスタンの英雄だそうですが、彼の霊廟はタジキスタン国内ではなく、お隣のウズベキスタンのブハラにあります。

ドゥシャンベ_タジキスタン国立博物館外観

タジキスタン国立博物館
タジキスタンの歴史を知ることができる博物館ですが、個人的な見どころは大統領ラフモンの功績をこれでもかと紹介するコーナーです。
世界中の大統領や首相と握手して写真を撮るのが好きなのはわかりました。
博物館で自分の功績を紹介しまくるのは独裁国家的ですね。
館内の写真はNGでした。

ドゥシャンベ_巨大国旗

博物館前の広場からは2014年まで世界で一番高さを誇った国旗掲揚台も見えます。
離れていても大きいのがわかります。

ドゥシャンベ_タジキスタン古代民族博物館

国立タジキスタン古代民族博物館
ここの見どころはアジナ・テッパ遺跡で発掘された涅槃仏、長さが13mあって立派でした。
ここも館内は写真NGだったので、写真は撮っていません。

ドゥシャンベ_ハッジ・ヤコブ・モスク

ハッジ・ヤコブ・モスク
ドゥシャンベ最大のモスク「ハッジ・ヤコブ・モスク」、1856年に建造され3000人が一度に礼拝できます。
中に入ることができなかったので、外からぐるっと見ただけです。

ドゥシャンベ_メフロゴンバザール外観

メフロゴンバザール
ドゥシャンベ最大の市場、「メフロゴンバザール」
2014年に建てられたばかりなので、建物もまだキレイです。

ドゥシャンベ_メフロゴンバザール内部1
ドゥシャンベ_メフロゴンバザール内部2
ドゥシャンベ_メフロゴンバザール内部3
ドゥシャンベ_メフロゴンバザール内部4
ドゥシャンベ_メフロゴンバザール内部5
ドゥシャンベ_メフロゴンバザール内部6
ドゥシャンベ_メフロゴンバザール内部7
ドゥシャンベ_メフロゴンバザール内部8

肉に野菜に果物にと、食料品はなんでもあってドゥシャンベの台所といった感じです。
お土産にできそうな物も売られているので、ここでお土産を買うこともできそうです。

ドゥシャンベ_メフロゴンバザール_食堂

市場の周りには食堂があって、ローカルフードを食べることができます。
値段も安くておいしかったので、おススメです。

ドゥシャンベで観光する場所は割と固まっているので、駆け足なら1日、ゆっくりでも2日あれば充分可能だと思います。
治安は悪くないですが、写真撮影は気を付けないといけないという気がしました。

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