バンコク乗り継ぎ観光|ワット・パークナムの黄金の大仏とエメラルドの天井画【2026南部アフリカの旅 #3】

約13時間の乗り継ぎ時間。
空港移動もありますが、その合間にバンコク市内を観光することにしました。

スマートフォンで行き先を調べていると、「ワット・パークナム」という寺院を見つけました。タイの寺院では見たことのない美しい天井画があると知り、「ぜひ行ってみたい」と思い、足を運ぶことにしました。

ワット・パークナムの最寄り駅はMRTブルーラインのバンパイ駅ですが、BTSスカイトレインのタラートプルー駅からも徒歩でアクセスできます。
現在いるマーブンクローンセンターの近くにはBTSサナームキラーヘンチャート駅があり、この駅からは乗り換えなしでタラートプルー駅まで行けるため、こちらを利用します。

サナームキラーヘンチャート駅からBTSで約30分、11駅でタラートプルー駅に到着しました。
ここからは徒歩で向かいます。

駅を出ると、ローカルな商店街や細い路地が続いていました。
ニワトリが路地を歩き回る、タイらしい風景を眺めながら歩くこと約20分で、ワット・パークナムに到着しました。

ワット・パークナムは、アユタヤ王朝中期(1488年〜1629年の間)に創建された歴史ある古刹です。
正式名称は「ワット・パークナム・パーシーチャルーン」。
「パークナム」とはタイ語で「川の口(河口)」を意味します。
大きな運河が交差する交通の要所に建てられたことから、この名前が付けられたそうです。

境内に一歩足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのは巨大な黄金の大仏です。
2021年に完成した高さ69m、幅40mの大仏はバンコク最大級の規模を誇り、足元から見上げるとその圧倒的な大きさがよく分かります。

黄金の大仏を参拝した後、もう一つの見どころである大仏塔へ向かいました。
大仏塔は5階建てで、最上階の5階に「エメラルドの仏塔と天井画」があります。

靴を脱いで中に入ります。

1階はタイの伝統文化フロアで、伝統芸術品や歴史的な遺産、精巧な船の模型などが並ぶ博物館のような空間です。

2階は瞑想スペースで、僧侶や参拝者が瞑想を行う神聖な場所となっています。

3階は貴重なコレクションが並ぶフロアで、仏像や年代物の陶磁器、アンティーク品などが展示されています。

4階には黄金の高僧ルアン・ポー・ソッド師の像があり、タイ人が熱心に祈りを捧げる空間となっています。

そして5階の「エメラルドの仏塔と天井画」へ。

一歩足を踏み入れた瞬間、幻想的で神秘的なエメラルドグリーンの世界が広がっていました。
部屋の中央に鎮座するのは、高さ8メートルのガラス製仏舎利奉安塔。光を浴びると、まるで自ら発光しているかのように神秘的な輝きを放っています。

ワットパークナム「天井画」-1
ワットパークナム「天井画」-2

そして天井に描かれているのは、細部まで精巧に描き込まれた「宇宙図と菩提樹の天井画」です。
深い緑と青を基調に、無数の星々が散りばめられたそのデザインは、まるで宇宙空間を見上げているかのような美しさでした。

このガラス製仏舎利奉安塔の周りを右回りに3周すると願い事が叶うといわれており、静かに仏塔の周りを巡る参拝者の姿も見られました。

ここでは外の喧騒とは対照的に、静かに祈りを捧げるタイの人々の姿が印象的でした。

境内で見上げた黄金の大仏の圧倒的な迫力とは対照的に、こちらは心がすっと静まっていくような、不思議な静寂に包まれた空間でした。

ワットパークナム「黄金の大仏」-背中

天井画のフロアの周りは屋外テラスになっているので、外へ出てみます。

テラスからは先ほど境内から見上げた巨大な黄金の大仏を、背中や後頭部まで間近に見下ろすことができ、下から見上げたときとはまた違った迫力がありました。

また、トンブリー地区のローカルな街並みや運河、その先に広がるバンコク中心部の高層ビル群まで見渡すことができます。

ワットパークナムからのワット・クンチャン

景色を眺めていると、運河を挟んだ向こう岸に、大きな黄金の大仏が目に飛び込んできました。

後ろ姿ですが、まるで「ウチの寺院も見ていってや!」と言わんばかりの存在感です。
さっそくスマートフォンで調べてみると、この大仏があるのは「ワット・クンチャン」という寺院でした。

まだ乗り継ぎまで時間には余裕があります。
せっかくなので、次はワット・クンチャンへ向かうことにしました。

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