メークローンの街から日帰りで行くことができるダムヌン・サドゥアック水上マーケットに出かけます。
メークローン市場の南側にある、サムットソンクラームバスターミナルからダムヌン・サドゥアック水上マーケットに行くバスが出ているので、このバスに乗って向かいます。
バスは約30分程度で、ダムヌン・サドゥアック水上マーケットと言われバスから降ろされるのですが、ここはダムヌン・サドゥアック水上マーケットではなく、ダムヌン・サドゥアック水上マーケットのボートツアーの乗り場です。
他の方のサイトやブログなどで多数指摘されているように、ここから出ているツアーは、ぼったくり金額で、僕が聞いたときは一人で1000バーツと言われました。
ですので、ここでは何を言われても相手をしないようにしましょう。
ここからダムヌン・サドゥアック水上マーケットまでは歩いて30分ぐらいですので、歩いて向かいます。
約30分歩いて、ダムヌン・サドゥアック水上マーケットに着きました。
橋の上から、マーケットを眺めたときに、ここに来るまでに思っていたことが確信に変わりました。
「昔、ここに来てるわ」
20年前にタイに来た時に、水上マーケットの見学ツアーに参加して、その時に撮影したマーケットの様子を写した写真や観光用の小舟に乗って撮った写真があったのですが、バンコクから日帰りツアーで水上マーケットに出かけたとしか記録が残っておらず、どこの水上マーケットかがわからなかったのです。
撮影した写真を持って来ていたので、水上マーケットで働く人に写真を見せて、この写真がダムヌン・サドゥアック水上マーケットか尋ねたところ、間違いないとの回答をいただきました。
20年ぶりのダムヌン・サドゥアック水上マーケットになりましたが、ボートをチャーターして市場内を回ってもらうことにしました。
観光客が大挙している時期では無かったので、ボートの数は少なく、ゆったりと見ることが出来たのですが、活気はありませんでした。
ほとんどの店舗が閉めていて、シャッター通りならぬシャッター水路になっているところもありました。
物売りが声をかけてきたり、船を引っ張り自分の店のほうに寄せたりしてきましたが、「いらない」と言うとあっさりと開放してくれました。
市場を一周してくれるルートを40分ほどで回ってくれました。
料金は500バーツだったので、最初のぼったくりツアーの半額でしたので、良心的なお値段かと思います。
物売りの船から買い物もできるので、楽しかったですね。
市場内の食堂でお昼を食べて、メークローンに戻るのですが、来るときに乗ってきたバスがメークローンに戻るには、どこに止まるのか、時間がいつなのか全くわかりません。
来るときに降ろされた、ぼったくりツアーのところに行ったのですが、バスの案内は見当たりません。
ぼったくりツアーの少し東側が大通りだったので、ソンテウ(ミニバス)の乗り場が無いか探してみると、バス待ちらしき人を見つけました。
「メークローン、ソンテウ」とつたないタイ語で声をかけてみると、その人もメークローンに行くとのことだったので、一緒に待っていると、15分ほどでソンテウがやってきて、メークローンに戻ってくることができました。
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