リヤドの街をひたすら歩いて観光/2023_中東の旅-8

リヤドの街を観光します。
リヤドの街にはバスが走っているらしいのですが、ホテルの近くにはバス停が見当たらず、どこを走っているのかわからなかったので、歩いて回ることにします。

変な形の建物ですが、これ貯水タンクです。
この貯水タンクとクウェートで登ることが出来なかったクウェートタワーは、スウェーデンの建築家リンドストローム氏が手掛けたそうです。

クウェートのタワーにも貯水タンクの機能を持つ塔があるらしく、水の大切な中東地域らしい建造物なのですが、どちらもデザインが奇抜ですよね。
タワーの下は公園になっていて20リアルで入ることができます。

次に向かったのが、マスマク・フォトーレスです。
ここは、クウェートに亡命していた初代国王のアブドゥルアジーズが1リヤドを奪還する戦いに勝利した場所です。
建物は修復されていて、内部は博物館になっていて、無料で入ることができます。

ここまでホテルからひたすら歩いて観光してきたのですが、観光はこの2ヶ所で時間切れになりました。

今晩22時台のフライトで日本に戻ることになっているのですが、リヤド空港はチェックインに時間がかかるらしく、3時間前に行っておいたほうが良いと聞いているのと、リヤド市内から空港まで夕方のラッシュに引っかかる可能性があるため、余裕を見て早めに空港に行っておいたほうが良いという判断をしました。

リヤドではメトロの工事が行われていて、開業は2021年の予定だったそうですが、遅れており開業時期は未定だそうです。
カタールのドーハにメトロが出来て、観光がしやすくなったように、リヤドでもメトロが開業すれば、移動が格段に便利になり、観光も楽になるでしょうね。