ルアンダ観光|美しいベイエリアと要塞から見えたもう一つの街【2026南部アフリカの旅 #12】

※この旅行記は、2026年5月に訪れた際の記録です。

いろいろありましたが、アンゴラの通貨クワンザも手に入ったので、いよいよルアンダの観光を始めます。

まずは、両替をした通りからもほど近い、ルアンダのベイエリアへ。

海岸沿いはきれいに整備されていて、ごみもほとんど落ちていません。
「アフリカ」というイメージとは少し違った、洗練された雰囲気です。
以前訪れたモルディブのマレを思い出させます。

ルアンダベイエリア_TORRES KIANDA
ルアンダベイエリア

海岸沿いの遊歩道には、「EU ♥ LUANDA」の看板がありました。
地元の人たちにも人気の撮影スポットになっているようです。

EU LOVE LUANDA モニュメント

さらに歩いていくと、「Luanda 450 anos」と書かれた看板も見つけました。
ルアンダは1576年にポルトガル人によって築かれた街で、ちょうど2026年が建都450周年にあたるようです。

ルアンダ450周年モニュメント

ベイエリアを歩いたあとは、徒歩でサン・ミゲル要塞へ向かいます。

要塞の入り口には、星形の大きなモニュメントと、その両脇に古い大砲が据えられていました。
石畳の参道を抜けると、黄色い城壁に囲まれた要塞本体が見えてきます。

サン・ミゲル要塞_ゲート

城壁の上には、かつて使われていた大砲がずらりと並び、丸いドーム型の見張り台越しに大西洋を望むことができました。
港を守っていた要塞ならではの眺めです。

サン・ミゲル要塞_砲台

城壁の敷地内には、大西洋の彼方を指し示すブロンズ像もありました。
台座には「DIOGO CÃO」の文字。
15世紀にコンゴ川河口を発見したポルトガル人航海士、ディオゴ・カンの像です。

サン・ミゲル要塞_銅像

近くには、剣を手にした別の像も。
台座には「VASCO DA GAMA」とありました。
喜望峰を回ってインド航路を開拓した、あのヴァスコ・ダ・ガマです。

サン・ミゲル要塞_ヴァスコ・ダ・ガマ銅像

要塞からは、ベイエリア一帯を見渡せる景色が広がっていました。
先ほど歩いてきた海岸沿いの遊歩道や高層ビル群を、今度は高い場所から一望できます。

サン・ミゲル要塞_ルアンダベイエリアの街並み

一方、視線を反対側に移すと、トタン屋根の家々が密集する街並みが広がっていました。
要塞から二つの景色を見比べていると、同じ街の中に、これほど対照的な風景が同居していることに、この国の格差を感じずにはいられませんでした。

サン・ミゲル要塞_トタン屋根の家々が並ぶ街並み

アンゴラは、石油などの豊富な資源によって経済成長を遂げてきた一方で、貧困や経済格差が大きな課題となっています。
目の前に広がる2つの風景は、そんなアンゴラの現実を象徴しているようでした。

要塞を後にし、いったんホテルへ戻って休憩をとりました。

最後に、ルアンダから南へ約60kmのところにある「Miradouro da Lua(ルアの展望台)」へ向かいます。

サンセットの時間に間に合うよう、ルアンダの街からタクシーで向かったのですが、途中で渋滞につかまってしまいました。

ルアンダ郊外_日没

「Miradouro da Lua(ルアの展望台)」まで、あと30キロ近くあります。
このままでは、明るいうちに到着できそうにありません。
暗くなってしまっては何も見えないと思うので、今回は残念ながら行くのを断念することにしました。

ルアンダ郊外_日没後


たどり着いていれば、こんな絶景が見れたのに…
楽しみにしていただけに残念ですが、またアンゴラを訪れる機会があれば、行ってみたいと思います。

Miradouro da Lua
Photo: 「Miradouro da Lua 2.jpg」by Mayada Marrom / CC BY-SA 4.0
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