赤坎広東華僑国際観光リゾートを訪問/2025中国の旅-6

開平南駅_駅舎

開平南駅から、世界遺産の「開平楼閣と村落」を目指します。
インターネットの情報では「駅から楼閣を巡る周遊バスが運行されている」とのことでしたが、現地で確認してみると、どうやら周遊バスは廃止されてしまったようです。
そこで予定を変更し、配車アプリで車を手配して向かうことにしました。
今や旅の必須アイテムとなった配車アプリですが、中国ではAlipay内に組み込まれている「DiDi(滴滴出行)」を利用します。
行き先を「赤坎(せきかん)広東華僑国際観光リゾート」に設定し、DiDiで無事に配車完了。
配車依頼の時点で料金が確定するため、面倒な料金交渉やドライバーとのやり取りも必要ありません。
言葉の壁に悩まされることなくスムーズに移動できるのは、本当に便利です。
10分ほどで予約した車が開平南駅に到着。
アプリに表示された車両番号を確認して乗り込み、出発します。
アプリ上には走行ルートも表示されるため、今どこを走っているのかが分かるのも安心できるポイントです。
20分ほどのドライブで、目的地の「赤坎(せきかん)広東華僑国際観光リゾート」に到着しました。

赤坎・広東華僑国際観光リゾート_入口
赤坎・広東華僑国際観光リゾート_地図

赤坎広東華僑国際観光リゾートは、もともと赤坎古鎮だった場所をリノベーションし、華僑文化をテーマに整備された観光リゾートです。
入場料は150元(約3,000円)。こちらもAlipayで支払いを済ませました。
個人的には入場料は少し高めに感じました。
なお、夜のライトアップ時間帯はさらに追加料金がかかります。

赤坎・広東華僑国際観光リゾート_楼閣

リゾート内のランドマーク、栄安楼からリゾート内の散策を始めます。

赤坎・広東華僑国際観光リゾート_金城酒店

金城酒店(ホテル)
リゾート内にはホテルがあり、宿泊可能です。

赤坎・広東華僑国際観光リゾート_通り
赤坎・広東華僑国際観光リゾート_東堤旅館
赤坎・広東華僑国際観光リゾート_パリ大旅店

リゾート化される前の赤坎の街並みを写真で見ましたが、現在のリノベーション後の景観と比べても、それほど大きく変わっていないように感じました。
今は住民がいないため、当時のような賑わいや生活感はありませんが、街全体の雰囲気は十分に感じることができます。
さらに、平日の昼間で観光客も少なかったこともあり、まるで映画のセットの中を歩いているような感覚もありました。

赤坎・広東華僑国際観光リゾート_トラム

リゾート内では有料のトラムが運行されていましたが、平日の昼間で観光客も少ない時間帯だったため、残念ながら走っている姿を見ることはできませんでした。
香港で走っているような2階建てトラムだったので、2階席からならまた違った視点で街並みを眺められそうです。

水路には跳ね橋が設置されていて、小舟が通るタイミングに合わせて橋が上がる様子も見ることができました。
おそらくリゾートとして整備される前には無かったものだと思います。

赤坎・広東華僑国際観光リゾート_赤坎中学校門
赤坎・広東華僑国際観光リゾート_赤坎中学壁画1
赤坎・広東華僑国際観光リゾート_赤坎中学壁画2
赤坎・広東華僑国際観光リゾート_赤坎中学スローガン

赤坎中学校へ行ってみると、昔の中国の学校らしく、スローガンが描かれた壁画が残っていました。
少し前までは、中国の街中でもこうしたスローガンが描かれた壁画を見かけることがあったように思いますが、都市部ではほとんど見かけなくなりましたね。

赤坎煲仔飯_看板

世界遺産の集落へ向かうと、途中で昼食を食べられる場所があるか分からないので、少し早めですがここでお昼ご飯を食べていくことにします。
赤坎古鎮で食べてみたかったのが、黄鱔(タウナギ)を使った「黄鱔煲仔飯(ホアンシャンバオザイファン)」です。
煲仔飯(バオザイファン)は、中国の定番土鍋ご飯。
具材と一緒に炊き上げるスタイルで、鍋の底にできる香ばしいお焦げが魅力です。
熱々のご飯にタレを混ぜて食べると、香りと旨みが広がります。
日本では黄鱔(タウナギ)を食べる習慣はほとんどありませんが、中国では広く食用とされていて、ここ赤坎では名物のひとつになっています。
黄鱔煲仔飯の看板を掲げている食堂を見つけたので、ここで食べていくことにしました。

赤坎煲仔飯

運ばれてきたのがこちら。
香ばしいお焦げの香りが漂っていて、一気に食欲をかき立てられます。
食べてみると、醤油ベースの味付けがしっかりしていて、黄鱔(タウナギ)もクセがなく、とても食べやすく、あっという間に完食。
ごちそうさまでした。

お腹も満たされたところで、赤坎広東華僑国際観光リゾートを後にすることにします。

赤坎広東華僑国際観光リゾートの感想ですが、入場料150元(約3,000円)は少し高いなという印象で、実際に見て回った後もその印象は変わりませんでした。
夜はライトアップも行われていて綺麗なようですが、その時間帯はさらに入場料が高くなるようなので、そこまでして見に来たいとは思いませんでした。
過度なリノベーションはされていないため、昔ながらの雰囲気を味わえる一方で、場所によっては映画のセットのように感じる部分もあります。
個人的には一度訪れれば十分かなという印象で、次に来ることはないと思います。

それでは今度こそ、今回の旅の目的でもある世界遺産「開平楼閣と村落」へ向かいます。

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