※この旅行記は、2026年5月に訪れた際の記録です。
ヨハネスブルク行きの搭乗が開始されました。
搭乗口で手続きを済ませ、機内へと向かいます。
搭乗するのは、TAAGアンゴラ航空DT577便、ヨハネスブルク国際空港行き。
機材はエアバスA220-300。

座席構成は、2-2配列のビジネスクラスが12席、2-3配列のエコノミークラスが125席。
合計137席の仕様です。


ボーディングブリッジを通り、いよいよ機内へ。
今回の座席は、エコノミークラスの後方通路席です。
指定された席に腰を下ろし、機内の設備を見ていきます。
シートピッチ(座席の間隔)は30インチ(約76cm)。
シート幅は18インチ(約46cm)。
前の座席との間隔に大きなゆとりがあるわけではありませんが、窮屈さは感じません。
約3時間のフライトなので、これで充分です。

個人用モニターはありませんが、USB(Type-A)ポートはあり、フライト中の充電も可能です。

9時55分、ドアが閉まり、プッシュバックが始まりました。
離発着が少ないルアンダ「Dr.アントーニオ・アゴスチーニョ・ネート国際空港」なので、スムーズに滑走路へ向かい、そのままヨハネスブルクへ向けて飛び立ちます。
離陸後、30分ほどで機内食の提供が始まりました。
機内食はランチボックススタイル。
箱に描かれているのは、ナミブ砂漠の海岸線。
ナミビアのナミブ砂漠は世界遺産にも登録されていますが、地理的にはアンゴラ南部まで地続きで、アンゴラ側は「モサメデス砂漠」と呼ばれています。
こちらも世界遺産登録を目指して動いているそうで、近い将来、この光景が世界遺産になっているかもしれません。
「今まさに、飛行機の下にはそのモサメデス砂漠が広がっているはず」
そんな絶景を、乗客がランチボックスを開けながら視覚的に楽しめるように——という、なかなか凝ったブランディングです。
もっとも、通路側の席なので、座席から実際に眺めることはできないのは残念です。

中身は、サンドイッチ、パウンドケーキ、小さめのリンゴ1個、パイナップルジュース。
3時間ほどのフライトなので軽食という位置づけなのでしょう、量的にはこれで充分です。

機内食を食べ終えて、座席にあった機内誌を眺めて過ごします。

紹介されていた国際線の路線を見ていると、旧宗主国ポルトガルのリスボンをはじめ、同じくポルトガル語圏のサントメ・プリンシペ、モザンビークのマプト、ブラジルのサンパウロまで路線が伸びています。
近隣では、ヨハネスブルク、ケープタウン、ラゴス、キンシャサなど周辺国の主要都市もカバー。
驚いたのは、キューバのハバナへも路線があること。
「アフリカの小国からカリブの小国へのフライトに、どれほどの需要があるんだろう」
少し気になりました。
乗ってみたい気もしますが、キューバは過去に訪れたことがあるし、アンゴラからわざわざ乗り継ぐのは、実際問題としてはあり得ないだろうなと思います。
搭乗したことがある方がいれば、話を聞いてみたいですね。

機内誌を眺めているとシートベルト着用サインが点灯しました。
ヨハネスブルクへの着陸態勢に入ったようです。
窓越しには、ヨハネスブルク郊外の風景が見えています。

14時07分、南アフリカ、ヨハネスブルク「O・R・タンボ国際空港」に着陸しました。
誘導路を進み、スポットに到着。
飛行機を降り、ターミナルへ向かいます。
ヨハネスブルクからさらに国内線に乗り継ぐため、まずは入国審査場へ。

2つ、3つほど質問はありましたが、特に問題なく答えると、入国スタンプが押されたパスポートが返ってきました。
並び始めてから30分もかからずに、入国審査が終了しました。
入国審査を終え、制限エリア外に出てきました。
南アフリカは2003年に来て以来、23年ぶりの入国です。

空港名にもなっている、南アフリカの反アパルトヘイト運動の指導者であり政治家であったオリバー・タンボ(Oliver Reginald Tambo)の銅像が、出迎えてくれました。

国内線に乗り継ぎますが、チェックインまで時間があるので、しばらく空港で過ごすことにします。
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